「布巳(ぬのみ)」は、「布(のう)」と「巳(み)」の二つの漢字から成ります。「布」は美しい布、織物を表す字であり、「巳」は、十二支のひとつである「巳年」や「巳の刻(10時~12時)」など、時刻や年を表すことが多いです。つまり、「布巳(ぬのみ)」とは、美しい布のように綺麗な女性という意味を持っています。
「布巳(ぬのみ)」の特徴は、美しさや綺麗事に対して高い関心や価値観を持ち、細やかで洗練された感性を持った女性であるとされています。また、予知力や洞察力があるという面もあり、直感的に物事を捉えることができるとされています。
「布巳(ぬのみ)」は、古くから縁起物として親しまれてきた名前のため、家族の祖先や家運を祈るための名前として使われることが多いです。また、綺麗な布のように美しく育ってもらうことを願ってつけられることもあります。しかし、読みが複雑でなじみにくいため、名前のつけ方には注意が必要です。また、漢字の表記や読み方によっては、意味が異なったり、変な音になってしまう場合もあるため、正確な表記を確認することが大切です。
「布巳(ぬのみ)」の由来は、縁起物の一つである「大巳の祓(おおみのはらえ)」に由来しています。この祓いは、旧暦5月5日の午前10時から正午までに行われるもので、子どもたちを含む家族全員が神社に出かけ、水に浸かって体を清めるものです。この大巳の祓いの中で、「巳の刻」に行われる祭りである「布巾祭(ぬのぎさい)」という儀式があったとされています。この儀式に参加する女性は白い布を身にまとい、美しい舞を踊ったため、「布巳(ぬのみ)」という名前が生まれたと言われています。
下條正巳 / 千葉千恵巳 / 手塚勝巳 / 三浦布美子 / 松野有里巳 / 大山克巳 / 田村奈巳 / 栢木布由子 / 高井麻巳子 / 和由布子
ふりがな | 名前 | 漢字 | |
---|---|---|---|
ぬのみ | 布実 | 布 実 | |
ぬのみ | 布己 | 布 己 | |
ぬのみ | 布巳 | 布 巳 | |
ぬのみ | 布弥 | 布 弥 | |
ぬのみ | 布未 | 布 未 | |
ぬのみ | 布水 | 布 水 | |
ぬのみ | 布海 | 布 海 | |
ぬのみ | 布美 | 布 美 | |
ぬのみ | 布見 | 布 見 |