「英矩(ひでつね)」は、「英知」と「矩形」を組み合わせた名前で、知識や知恵を持ち、正確さや規律性を求める人を表します。縁起の良い名前とされており、子どもの将来を祈る願いが込められています。
「英矩(ひでつね)」という名前の持ち主は、明晰で論理的思考があり、正確で規律性のある性格を持ちます。人との交流を大切にし、人望も厚く、社交的な一面もあります。少々頑固なところもあるかもしれませんが、自分の信念や価値観にしっかりと立って行動し、周囲に影響を与えることもできるでしょう。
「英矩(ひでつね)」という名前は、古典的で雅な響きを持つ名前であるため、書き方や読み方を間違えやすい点に注意が必要です。また、人とは少し毛色が異なる名前のため、周囲に受け入れられるかどうか、将来の人生設計によっては不利になる可能性があることにも注意が必要です。両親の望む人生の方向性や子どもが将来取り組みたい事柄を考慮して、よく検討した上で名前を決定することが大切です。
「英矩(ひでつね)」という名前の由来は、平安時代の文学作品のうち、『紫式部日記』に登場する「紀貫之(きのつらゆき)」という人物にあります。紀貫之は、日本の歌人であり、『拾遺抄』に収められた「松風」という歌で知られています。「英矩」という名前は、この「松風」中に出てくる、「矩を不知の子の約貫くるも、ただ松の在るを知らしめん」という一節から取られています。矩とは、定規や規矩のことで、この一節は、松のすぐ近くにある定規を知らなかった子どもが、不思議な力でその場所を約束通りに数え出してしまう、という話です。
篠井英介 / 薬丸裕英 / 德永英明 / 清水英彰 / 林英世 / 一色紗英 / 星田英利 / 天本英世 / 中村英香 / 北村英三
ふりがな | 名前 | 漢字 | |
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ひでつね | 偉常 | 偉 常 | |
ひでつね | 偉恒 | 偉 恒 | |
ひでつね | 秀常 | 秀 常 | |
ひでつね | 秀恒 | 秀 恒 | |
ひでつね | 秀矩 | 秀 矩 | |
ひでつね | 秀経 | 秀 経 | |
ひでつね | 英常 | 英 常 | |
ひでつね | 英恒 | 英 恒 | |
ひでつね | 英矩 | 英 矩 | |
ひでつね | 英経 | 英 経 |