「住徳」のように読むこともあり、人徳が優れていることを表す。また、「住み着く」という意味もあり、しっかりした根っこを持って生きることを表す。
「住錬」「住正」「住重」など、漢字を変えて使われることがある。珍しい名前のため、独特の個性があるとされる。
「住徳(すみとく)」という読み方もあるため、名前を伝えるときにはどちらの読み方か明確にしておく必要がある。また、一部の地域で「住(すみ)」という一文字の名前は本名として認められていない場合があるので、出生届けの際に確認することをおすすめする。
元々は「すみさだ」という読み方が主流だったが、江戸時代に徳川綱吉の側室が「すみと」と読むことで流行し、その後「すみと」という読み方が一般的になった。ただし、最近では「すみさだ」という読み方が再び注目を浴びている。
高津住男 / 要田禎子
ふりがな | 名前 | 漢字 | |
---|---|---|---|
すみさだ | 住完 | 住 完 | |
すみさだ | 住定 | 住 定 | |
すみさだ | 住眞 | 住 眞 | |
すみさだ | 住真 | 住 真 | |
すみさだ | 住禎 | 住 禎 | |
すみさだ | 住節 | 住 節 | |
すみさだ | 住貞 | 住 貞 | |
すみさだ | 澄定 | 澄 定 | |
すみさだ | 澄禎 | 澄 禎 | |
すみさだ | 澄貞 | 澄 貞 |