定棟(さだむね)


名前の意味

名前「定棟(さだむね)」の意味は、『永続的な根のある家』や『家を建てるところを正確に定め、堅固に建てる』というような意味があります。また、『安定した生活』や『平穏』という意味も含まれます。


名前の特徴

「定棟」という名前は、とても力強く、凛としたイメージがあります。漢字も堅固な構造を持ち、男性的であると言えます。普段から真面目で頑固な一面があると言われていますが、家族や大切な人をとても大切にする優しさも持っています。


つける時の注意点

「定棟」という名前をつける場合には、一般的な名前と比べて珍しく、読み方や意味を理解しやすいように周囲に説明することが必要です。また、漢字の「棟」が堅固なイメージを持つため、名前によっては物事にこだわる傾向があると言われているため、そのような性格を持つ子に合う名前であると言えます。


名前のフィクション小話

「定棟」という名前は、平安時代に『枕草子』という随筆に出てくる俳人「清原定貞」の和歌で初めて名前が見られます。また、古くから京都の寺社に多く見られる名前で、堅固で安定した構造を持つ建築物の棟を定める役目を持つ「棟梁(むなづかい)」に由来するという説もあります。


「定」「棟」の漢字を含む有名人

知名定男


「さだむね」と読む男の子の名前例

  ふりがな 名前 漢字

「さだむね」で使われる漢字: 定宗 定意 定旨 定棟 禎宗 禎意 禎旨 禎棟 貞宗 貞旨

「定棟」で読まれるなまえ: さだむね