雫月(しづき)


名前の意味

『雫月』は、日本語で「滴る月」という意味があります。滴が落ちるように月から光が滴り落ちるようすからきています。滴は、不思議な形をしているため、珍しさや美しさがあるとされ、女の子の名前にふさわしい言葉とされます。


名前の特徴

『雫月』は、上品な印象を与え、洗練された響きが特徴です。また、月の美しさや煌めきを感じさせる名前となります。さらに、現代の流行には左右されず、歴史や伝統的な文化への興味を持つ世代からも支持が高い名前です。


つける時の注意点

『雫月』という名前をつける際には、読み方に注意が必要です。雫月は、しずきと読み、しづきとは読みません。また、同じような響きの名前が他に多く存在しているため、間違われやすいことにも注意が必要です。さらに、「月」の字には幸福や繁栄の意味が込められているため、名前に対する期待感が高まることもありますが、子どもの個性を尊重して与えることが大切です。


名前のフィクション小話

「雫」という文字は、雨が滴り落ちる様子を写した漢字です。雫という字が日本語に持ち込まれたのは中国の永楽年間であり、江戸時代には主に俳号のために使われました。そして、月という言葉と相まって使われることが多かったため、姓楊(よう)氏の分布地である出雲に「しずき」という苗字が多く見られるようになり、名前としても用いられるようになりました。


「雫」「月」の漢字を含む有名人

吉倉美月 / 百山月花 / 谷村美月 / 室井佑月 / 山本美月 / 水谷美月 / 夏月 / 菜月 / 中山咲月 / 中村優月


「しづき」と読む女の子の名前例

  ふりがな 名前 漢字
woman しつき 偲月
woman しつき 紫月
woman しづき 偲月
woman しづき 史月
woman しづき 咲月
woman しづき 士月
woman しづき 心月
woman しづき 志月
woman しづき 志津稀
woman しづき 星月
woman しづき 柴月
woman しづき 梓月
woman しづき 紫月
woman しづき 至月
woman しづき 蒔月
woman しづき 詞月
woman しづき 詩月
woman しづき 詩津姫
woman しづき 雫月
woman しづき 静月